脳の栄養管理をしてフル活動させよう!
春になるとなんとなく、頭がぼーっとしがちな人が多くなります。季節の変わり目で自律神経が乱れたり花粉症が原因であることも多いですが、普段から頭の冴えた人は身体の栄養状態がよく、このような原因の影響も少な くなります。
脳の栄養管理もしっかりできていると、ストレスにも強く、やる気、集中力、実行力なども機能して、身体だけでなく心も満たされて毎日を送ることができます。
運動をする時にも脳の働きが活発になるとパフォ−マンスも格段に上がります。例えば、サッカーでコーナーキックをする時、ゴール前でチャンスを狙うオフェンス側の選手の脳は、ボールがきたらどうするか作戦を考えます。
そして、ボールを見るために視覚中枢のある後頭葉が働き、頭頂葉がボールと自分との距離を見定め、小脳が最終的にボールを捉えて蹴る動きの微調整を担います。
見事にゴールが決まれば、成功体験の記憶が側頭葉で処理され、次に同じパターンのチャンスがあれば、その記憶を利用して対応します。このように、運動するには脳が広範囲に使われています。
仕事や子育て、勉強をする時にも同じように、少しずつ脳を使う部分は違っていても、十分に機能させるために必要なのが栄養素です。
脳の働きに重要な栄養素は糖質のイメージがありますが、それだけでは脳は機能しません。神経細胞で神経伝達物質が作られ、神経回路がつながれます。神経伝達物質の主な材料はたんぱく質とビタミンB郡と鉄です。これらの栄養素が不足している人は回路ができず、脳が命じてもうまく伝わりません。
感情をコントロールしている神経伝達物質は、やる気や集中力に関係しているドーパミン、幸福感や満足感を感じるセロトニンなどです。
ストレスを感じやすい、やる気がでない、不安やイライラ、過度な神経質、堂々巡りなどは、性格的なものかと思いがちですが、大人も子供も同じで、栄養不足が心に影響していることが考えられます。
周りの環境や自身の性格に否定的になる前に、まず「脳に栄養が足りてないのかな?」と考えてみることで、きっと今の状況から大きく変わることができるかと思います^^
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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