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2023/10/15｜ カテゴリ：院長 小松原より
ビタミンDの働き
キーワード： 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー
ビタミンDにはD2〜D7の6種類あります。
その中で体内で重要な働きをするのはビタミンD2（エルゴカルシフェロール）とビタミンD3（コレカルシフェロール）の2つになります。
ビタミンDは摂れていそうなビタミンですが、実際はほとんどの人が不足しているビタミンになります。
ビタミンDは肝臓と腎臓を経て活性型ビタミンDに変わり、体内の機能性たんぱく質を活性化し色々な働きに関係し、ビタミンDの働きには正常な骨格と歯の発育促進があります。
ビタミンDは小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を調節し神経伝達や筋肉の収縮などを正常に保つ働きがありビタミンDの不足は、カルシウムの吸収が低下し骨の軟化、特に妊娠中や産後に骨軟化症、乳ガンのリスクが高くなることも知られています。
小児の場合は骨の成長障害で背骨の側湾や足の変形などのくる病の原因にもな、高齢者では、骨粗鬆症、骨折のリスクも高くなります。
ビタミンDは血液検査で25-OHVDという項目で測れるので気になる方は測ってみてください。
ビタミンミネラルの働きを最大限に活かすにはを身体の基礎になる栄養をしっかり摂取することが大切です。
基礎栄養＋各機能に関連するビタミン＋ミネラルの摂取
が大切です。
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