2021/02/16| カテゴリ:院長 小松原より
ビタミンDの色々な働き
キーワード: 分子栄養学
今注目されているビタミンのひとつとしてビタミンDがあります。ビタミンDは、皮膚、免疫、内分泌、神経など全身の機能に関係しています。
ビタミンDは鮭や干し椎茸などの食品に含まれ、日に当たることで体内で合成されるので不足することは無いと考えられていましたが、血液検査でチェックすると、多くの方に不足や欠乏していることがわかってきました。

ビタミンDが不足すると、不妊症、子宮内膜症、妊娠糖尿、胎児の発育不全、アレルギー、リーキガット、心臓発作、脳卒中、高血圧、骨折などの様々なリスクが高まると報告されています。
皮膚ではビタミンDは、細胞分裂、増殖、バリア機能維持や免疫機能などの多くの働きに関わり炎症性皮膚疾患の治療にビタミンDが有益であることも報告されています。乾癬やアトピーなど皮膚トラブルが多い方はビタミンDの血液中の濃度を計り数値に合わせて基礎栄養を中心に改善に適したビタミンDを摂取していくこともおすすめです。
ビタミンDは血液検査で血液中の濃度を計ることができ、多くの方の結果をみてみると80〜90%の人が血液中の濃度が低下し中には欠乏している人も多くみられます。
ビタミンD不足チェック
⚫︎ 体調を崩しやすい
⚫︎ 何となくだるい
⚫︎ やる気が出ない
⚫︎ 動悸がある
⚫︎ 肌荒れやニキビが気になる
⚫︎ 風邪やインフルエンザにかかりやすい
⚫︎ 花粉症がある
⚫︎ 口腔に違和感を感じる
⚫︎ 歯が弱い
⚫︎ 日に当たることが少ない
⚫︎ 肥満傾向である
⚫︎ 50歳上である
⚫︎ 骨が弱い
など

当てはまる方はビタミンDの摂取することも大切になります。気をつけておきたいのは、どれくらい不足しているかということです。
ビタミンDの不足や欠乏は人それぞれ個体差がありそこをチェックするには血液検査で基礎となる栄養状態とビタミンDの血液濃度を計りその方の摂取量を医師や管理栄養士にチェックしてもらいながら決めていきます。
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テーマ「入門編 ビタミンDの働き」
色々な働きがあるビタミンDは体内で合成する働きがありますが実際に血液中の濃度を測ると低い人が多く色々な症状と関係していることがみえてきます。
今回はそんなビタミンDについて働きや大切さを学んでいただき知識を深め日常での健康管理活かしてもらえればと思います。興味のある方の参加お待ちしています。
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