2023/02/10| カテゴリ:院長 小松原より
胃の不調、機能性ディスペプシアの予防と対策
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,分子栄養学
胃炎や胃潰瘍、胃がんなどの病気がみつからないにもかかわらず慢性的に胃の不調が続くことを機能性ディスペプシアといわれています。
機能性ディスペプシアの症状は胃の知覚過敏や膨満感、胃痛、吐き気、ゲップなどがあり長期的に続くと、うつや不安感などのメンタルでの不調も感じます。こうした症状が続くことQOL(生活の質)を大きく低下させてしまいます。
症状を改善させるためには、原因に合わせた生活習慣と栄養面の改善が大切です。
病院での治療で症状に合わせ酸分泌抑制薬や消化管運動改善薬など薬剤の処方があり、生活習慣と薬で改善ができる場合は薬もありです。
日常の食生活では
脂質、コーヒーやアルコール、香辛料、炭酸飲料、冷たいもは胃の負担になることが多いので症状があるときは摂取を控えるようにします。
物を食べると胃が徐々に膨らむ適応性弛緩(てきおうせいしかん)が起こります。
適応性弛緩は食事開始から約15〜20分で強くなるので早食いで膨らんでいない状態の胃に一気に食べ物が入ると胃に負担になります。
胃はゆっくり膨らむので食事はよく噛んでゆっくり食べることで胃の働きが良くなります。
食べる量や回数は1日3食にこだわらずに一度に十分な量を食べることができなくても少なめの量で回数を増やして摂るとOKです。
その日の体調やお腹の様子に合わせて調節していくといいです。
症状がつらく不安な場合はまずは病院を受診して内視鏡検査でチェックして異常なしと確認しておくと安心できるので症状が軽減することもあります。
生活習慣や食事面を改善しながら同時に、施術での自律神経や胃腸の働きを調整したり、分子栄養学での栄養面の改善も考えていくことで改善効果は高くなります。
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