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2021/08/29｜ カテゴリ：院長 小松原より
元気な胃腸を取り戻そう！２
キーワード： 分子栄養学
夏バテの起こる8月後半から9月は夏に食欲が落ち麺類などの炭水化物中心の食事と冷たいものを摂り過ぎたときに胃腸が疲れてきます。そこに、睡眠不足、ストレスが重なると体全体に色々な症状を感じます。
胃が悪くなると無意識のうちにタンパク質（肉・魚・卵・豆など）を受け付けなくなり麺類、ご飯、お菓子、果物、甘いものなどの糖質が多くなる傾向があります。さらに過剰摂取になることで体調が崩れ慢性的症状を感じるようになります。
＊糖質はエネルギーとして必ず必要ですが摂り過ぎは身体にマイナスになるので注意が必要です。
胃腸の問題がある場合に起りやすい症状
・口臭
・口腔の違和感
・胃もたれ
・胃のきつい痛みを頻繁に感じる
・胃で焼ける感じがする
・慢性胃炎
・下痢が続く
・便秘が続く
・アレルギーがある
・便が異常に臭う
・倦怠感、慢性疲労
などその他色々です。
当てはまる場合で検査を受けたことが無い方は、胃や腸の検査を受けて異常の有無を確認することが大切です。
胃腸の改善として工夫出来ること
・睡眠をしっかりとる
・食事はタンパク質を意識する
・食事は少量頻回を意識する
・冷たいものや刺激物を控える
・腹六分目にする→調子よくなると八分目
・糖質を過剰に食べない
・水分を一度に大量に飲まない
・ストレス発散をする
などを意識してください。
タンパク質のものを食べてお腹がはるときは少量で間食などを利用し回数を増やすと効果的です。腹巻きなどでお腹を冷やさないこともおすすめです。
食事の工夫は胃腸の症状によって違ってくることもあるのでわからない場合はご相談ください。
また、 色々検査を受けたが異常なしといわれて、でもお腹（胃腸）に違和感を感じる場合はストレス性のものや身体の歪みで胃腸の位置関係がおかしくなっていることも考えられます。
その場合は歪みを調整し胃腸を整えることで内臓の位置関係のバランスがとれ、症状が軽減、改善することも多いです。
胃腸の症状で悩んでいる、胃薬などを飲み続けているなどで、なんとか現状を変えたいという方は一度ご相談いただければ生活リズム、食事の内容、食べ方など色々アドバイスが出来ると思います。
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