前回の勉強会ではタンパク質が大切で不足すると色々な症状を感じるということをお伝えしました。今回はそのタンパク質やホルモンを構成するアミノ酸についてです。

人間をつくるアミノ酸は20種類あり体内でアミノ酸はバラバラの状態で蓄えられてビタミンやホルモン、身体を作るタンパク質を作る材料として使われ身体には必須になる栄養です。

例えば、必須アミノ酸のトリプトファンはビタミンB群の働きを促進、成長ホルモンの分泌、ナイアシンや脳内精神安定物質、セロトニンの原料になり、不眠症改善、スキンケア、健脳効果、疲労回復、鎮静効果などの働きがあります。

そして、バリンはロイシン、イソロイシンとともに筋肉や肝臓に働きかけて、筋肉での働き、脳の神経伝達物質の前駆体の取り込みに作用し、神経系の機能を促し、免疫力、スタミナの強化、疲労回復に働きます。

身体を作る20種類のアミノ酸はそれぞれの働きがありアミノ酸を理解することで体調管理にも役立てることができます。難しいことを簡単にわかりやすく学べる勉強会なので興味ある方に参加いただければと思います。