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2019/07/09| カテゴリ:院長 小松原より,分子整合栄養医学

健康管理の基本「朝食を食べよう」

キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,便秘
京都市中京区で整体、カイロの施術で頭痛腰痛の改善と分子栄養学を医科歯科と提携し栄養療法を行っています。今回は健康管理の基本「朝食を食べよう」をご紹介します。


御幸町カイロで相談を受ける方に朝食を食べていますか?と聞くと半数の方は食べていないといわれます。
理由としては
・時間がない
・朝起きれない
・食欲がない
・晩御飯が遅く朝空腹にならない
・食べると体調が悪くなる
・めんどくさいなど
朝食は1日の活動のエネルギーを補給したり、胃腸に刺激を入れて働きを活発し自律神経のバランスを自分で整えるなどの意味があります。



厚生労働省から国民健康・栄養調査で朝食の欠損率というデータが発表されています。男女とも20~30代が朝食を摂らない人が多いようで朝食を食べないことを身体の働きから考えると良くないことが多く、とくに便秘の女性は注意が必要です。

=身体の働きから考えると=
腸は蠕動運動という食べた物を胃から小腸大腸へと送リ出す運動があります。その運動の中でも大腸で大蠕動という動きが1日に1〜3回ほどあります。胃に食べ物が入ることで、胃から大腸に信号を送り、大腸が反応して、消化物を外に排出しようとす胃・結腸反射が起こります。

この胃・結腸反射は、胃が空っぽで大腸の運動が少ない朝にとくに活発になり、食べ物がお腹に入ってくると強い刺激となり大腸に信号が送られ排便を促すという仕組みです。なので朝食は栄養補給と一日の胃腸の働きをスタートするためにとても大切な役割をしているので、朝食を食べてない人はひと口ふた口でもいいので食べるところからはじめてみてくださいね。


便秘や下痢などは慢性化すると5年10年後には胃腸にとってはかなりのダメージになり色々な病気の原因にもなってくるので朝食を食べていない人は今からでも少しづつ意識してみてくださいね。


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