2025/11/11| カテゴリ:院長 小松原より,分子整合栄養医学
冷えと感染症の季節に備える ― 分子栄養学で整える免疫と代謝
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,冷え
11月に入り、朝晩の冷え込みが一気に強まりました。昼夜の気温差や空気の乾燥が進むことで、自律神経が乱れ、体の抵抗力が落ちやすい時期です。近年は風邪やウイルスなどの感染症も早い段階から流行しやすく「鼻水」「喉が痛い」「朝がつらい」「疲れやすい」といった体調変化を感じる方が増えています。
こうした季節の不調を防ぐ鍵となるのが、「免疫」と「代謝」を支える栄養バランスです。
免疫と代謝の土台 ― タンパク質とミネラルの重要性
体を守る免疫細胞やホルモン、酵素のほとんどはタンパク質から作られます。食事で十分に摂れていないと、感染を防ぐ抗体や修復に必要な材料が不足し、免疫力が低下してしまいます。
また、鉄、マグネシウム・亜鉛・セレンといったミネラルは、免疫細胞の働きや抗酸化酵素の生成に不可欠。とくに亜鉛は粘膜の修復、セレンはウイルスへの抵抗力を高める役割を担っています。これらの栄養素を整えることで、感染への防御力と回復力を底上げできます。
抗酸化・抗ウイルスの要 ― ビタミンA・C・E・Dの働き
乾燥による喉や鼻の炎症が増える11月は、まずビタミンAの不足に注意が必要です。ビタミンAは粘膜のバリア機能を保ち、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ「第一の防御壁」として働きます。続いて、ビタミンCは免疫細胞の活性化を促し、体内で発生する活性酸素を除去する強力な抗酸化ビタミンです。感染の初期段階で炎症を抑え、体の防御力を高めます。
さらに、日照時間が短くなるこの時期はビタミンDの合成が低下します。ビタミンDは免疫応答のバランスを整える栄養素で、不足するとウイルス感染を起こしやすくなることが多くの研究で報告されています。そして忘れてはならないのがビタミンE。ビタミンEは細胞膜を酸化から守り、血流を促進しながら免疫細胞の働きをサポートします。ビタミンCと組み合わせることで抗酸化力がさらに高まり、冬の感染症や冷え、乾燥から体を守る強力なサポートになります。
オリーブ葉エキス ― 自然の抗ウイルスサポート
そして、感染症対策として注目されているのがオリーブ葉エキス。オリーブ葉に含まれる「オーレユーロペン」には、ウイルスや細菌の増殖を抑える働きがあり、体の炎症を鎮める効果も認められています。さらに、血糖バランスを整え、疲労感を軽減するため、秋冬の免疫・代謝サポートに最適です。
カイロプラクティックで整える自律神経と血流
寒さや気圧の変化で首や背中、骨盤に負担がかかると、自律神経の乱れや血流の滞りが起こりやすくなります。血の巡りが悪くなると、酸素や栄養が全身に届きにくく、疲れや冷え、免疫低下などの不調につながります。
御幸町カイロプラクティック(京都)では、背骨や骨盤の歪みを整え、自律神経と血流のバランスを改善。体の内側から代謝を高め、分子栄養学で補った鉄・ビタミン・タンパク質などの栄養がしっかり「働く巡る体」をつくります。施術と栄養の両面から整えることで、冷え・疲れ・PMS・免疫低下に強い体づくりをサポートします。
KYB血液検査でわかる「今の体の栄養状態」
「何を摂ればいいかわからない」「サプリを飲んでも変化がない」という方には、分子栄養学血液検査がおすすめです。通常の健康診断では見えない栄養の偏りや代謝の弱りを細かく解析し、たんぱく・鉄・亜鉛・ビタミン・ミネラル・代謝などのバランスを数値で把握できます。検査結果をもとに、あなたの体質に合った食事・サプリメント・生活習慣を提案します。
冷えと感染症が重なる11月は、体の「防御力」と「代謝力」を整える絶好のタイミングです。御幸町カイロプラクティックでは、分子栄養学とカイロプラクティックを組み合わせ、根本から健康を支えるサポートを行っています。
症状改善の一歩に「初めて体験&栄養相談」
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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