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2017/12/08| カテゴリ:スタッフ 平松より,分子整合栄養医学

カルシウム不足によるイライラや不安

キーワード: 分子栄養学

京都市中京区で整体、カイロの施術と分子栄養学を医科歯科と連携し栄養改善を行っています。今回はカルシウム不足によるイライラや不安をご紹介します。


イライラしているとカルシウム不足なんじゃない?といわれることがありますよね。イライラ、怒りっぽいなど、ストレスを感じると尿から大量のカルシウムが尿や便から出てしまいます。

 

カルシウムは正常な神経の働きに必要なもので、特に血液中の濃度が下がってしまうと精神的・感情的な働きのコントロールをすることができなくなり、異常な興奮状態や不安状態になって精神的な活動が正常でなくなることがあります。こういう状態だと、落ち着いて勉強したり、友人と仲良くしたり、人付き合いも難しくなってしまう人も少なくありません。

 

ストレスはアドレナリン、ノルアドレナリンなど(交感神経を活発にさせるホルモン)を分泌をしますが、カルシウム不足の状態になるとこれらのホルモンは過剰に反応します。アドレナリンは、キレやすくなったり怒りっぽくなります。白砂糖の食べすぎや睡眠不足によってもアドレナリンが分泌されやすくなります。

 

ノルアドレナリンは、不安や恐怖を感じやすく、過剰に分泌されると感情のコントロールがきかなくなり、何に対しても不安感を感じるようになって日常生活に支障をきたすこともあります。また、ストレスは、腸からのカルシウムの吸収を阻害する副腎皮質ホルモンも分泌するため、尿と一緒にカルシウムを外へとどんどん排出して、悪循環になってしまいます。

 

 

カルシウム不足を補うには?

カルシウムだけをとっても吸収率は低いため、マグネシウムと一緒に摂取することで吸収率を大幅にUPさせます。比率はカルシウム:マグネシウム=2 : 1が理想的です。体内では確かに2:1で働くのですが、マグネシウムもストレスや食品添加物の影響で失われやすく、思っている以上に足りていないのではないかということで、ここ数年では1:1のサプリメントも多くなっています。

 

★ミルクココア

牛乳100mlにカルシウム約100mg、純ココアは10gにマグネシウム約40㎎なので、牛乳100ccに純ココア10gの比で混ぜて飲めばおよそ2:1になります。

 

カルシウムが多く含まれる野菜は小松菜やほうれん草です。例えば、ほうれん草のお浸しにマグネシウムが含まれるゴマをたっぷりかけることで吸収率が上がります。

自分の好きな組み合わせでバランスよく摂ることでおいしいものを体のために効果的に取り入れましょう。

 

イライラや不安感が強い方は、食事だけでなくサプリメントで効率良く摂取することがおすすめです。カルシウム:マグネシウムの比率が安定しているだけでなく、ビタミンD3なども考慮されたものがおすすめです。食事やサプリメントのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい^^

 

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京都でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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