2024/07/22| カテゴリ:院長 小松原より
体内の水分が減少すると起こる症状
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,分子栄養学
夏は水分補給が大切です。体内の水分が減少すると、次のような症状が現れます。
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2%減少:軽い喉の渇きや発汗、軽度の血液濃縮
3%減少:強い喉の渇き、ぼんやりした意識、あくび、食欲不振
4%減少:イライラ、体温の上昇、疲労、尿量の減少、目のかすみ
5%減少:頭痛、熱中症の兆候、脱力感
8%以上減少:身体の動揺、痙攣、意識喪失、生命の危険
初期の脱水症状は体重の2%の水分が失われた時点で始まります。これを防ぐためには、喉が渇く前にこまめに水分を補給することが大切です。
避けるべき水分補給方法
糖分の多い飲料:ジュースや清涼飲料水は、糖分の過剰摂取を招き、食欲低下の原因になることがあります。
一気飲み:大量の水を一度に飲むと、胃酸が薄まり、胃の働きが低下する可能性があります。
冷たい水:冷水は吸収が遅くなり、腸の機能を低下させ、下痢を引き起こすことがあります。
正しい水分補給のポイント
常温の水を、一口ずつ30〜60分ごとにこまめに飲む。
一日に500ccのペットボトル1〜2本、朝食や昼食、3時の休憩時にコップ1杯の水やお茶を摂ることを心がけましょう。
屋外活動や運動時は、汗の量に応じて水分に加えてビタミン、ミネラル、カロリーも補給することが必要です。
水分の役割
成人の体は約60%が水分で構成されています。例えば、体重50kgの人なら約30kgが水分です。臓器の中でも、脳は約80%、血液は約90%が水分であり、これらは体内で重要な役割を果たしています。水分は、栄養や酸素を細胞に運び、老廃物を排出するのに不可欠です。
汗による体温調節も、水分の大切な役割の一つです。健康に過ごすためには、正しい水分補給が欠かせません。
毎日の水分消失量と補給
人は毎日約2.5リットルの水分を失っています。内訳は、尿や便で1.3リットル、呼吸や汗で1.2リットルです。普通の食事で約1.3リットルの水分が補給できるため、残りの1.2リットルは飲み物で摂取する必要があります。
活動量が多く水分の消失が多い時はそれに合わせ水分補給を行ってください。
また、「トイレが近くなるから」と水分を控えるのは誤った考え方です。排泄は老廃物を体外に出し、健康維持に不可欠です。
夏場の健康を守るためには、正しい水分補給も意識し、体力の消耗も抑えながら夏を元気に過ごしてください。
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