2024/06/22| カテゴリ:院長 小松原より,分子整合栄養医学,頭痛,施術例・体験談
【症例紹介】 鉄欠乏性貧血とパニック症状、頭痛が改善した20代女性社会人の例
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,頭痛,施術例
◉ご相談内容(来院時の状況)
20代女性。社会人になってから忙しい業務と不規則な生活が続き、慢性的な睡眠不足、頭痛、動悸や息苦しさを伴うパニック症状が出現。特に生理前後は立ちくらみや疲労感が強く、日常生活に支障が出ていました。市販の鉄サプリを試すも効果が乏しく、根本改善を求めて御幸町カイロに来院されました。

◉検査と評価
医師による血液検査・分子栄養学的評価にて以下の所見が確認されました。
・血清フェリチン値の低下(鉄欠乏性貧血)
・タンパク質不足(筋肉量減少傾向)
・ビタミンB群不足(特にB3〈ナイアシン〉)
・睡眠リズムの乱れによる自律神経不安定
・慢性的な疲労により回復力が低下
鉄不足とB群不足が神経伝達や酸素供給に影響し、パニック症状や頭痛に関与していると評価しました。
◉アプローチ内容
① カイロプラクティック
・頸椎・胸椎・骨盤の歪みを調整し、自律神経のバランスを回復。
・胸郭の柔軟性を高め、呼吸効率と酸素供給を改善。
② 分子栄養学的アプローチ(医師所見から)
・鉄を含む高タンパク食(赤身肉・魚・卵・大豆製品)を推奨
・ビタミンB群(特にナイアシン)とCの補給で鉄吸収を促進
・サプリメントでプロテイン・ヘム鉄・VB群・ナイアシン・VD・VCを適切に補充
・睡眠環境改善と就寝時間の安定化指導
◉経過と結果
1ヶ月後:頭痛の頻度が半減し、動悸や息苦しさが減少。日中の疲労感も軽くなる。
6ヶ月後:全体的な数値の改善・とくにフェリチン値。パニック症状はかなり軽減し、気持ちの安定感を実感。睡眠の質も向上。
10ヶ月後:頭痛はほぼ消失し、生活リズムが安定。仕事やプライベートにも積極的に取り組めるようになり、体力・精神面ともに健康を維持できる状態に。
◉御幸町カイロより
鉄欠乏性貧血は「ただ鉄を摂るだけ」では改善しない場合が多く、タンパク質・ビタミンB群・ナイアシンなど、鉄の利用に必要な栄養素を組み合わせて補うことが重要です。また、自律神経を整えるカイロプラクティックと生活習慣の見直しを併用することで、心身の安定につながります。
京都市中京区で貧血、パニック症状、頭痛でお悩みの方は、御幸町カイロプラクティックにご相談ください。
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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