2024/08/22| カテゴリ:院長 小松原より,施術例・体験談
【症例紹介】 不安感・倦怠感・気分の落ち込みが続いていた30代女性の改善例
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学,低血糖,頭痛,施術例
◉ご相談内容(来院時の状況)
30代、子育て中の主婦
もともと慢性的な頭痛や疲労感があり、最近では気分の落ち込みや不安感も強くなってきたため、御幸町カイロプラクティックにご相談いただきました。
病院では「異常はない」と言われたものの、不定愁訴(頭痛・立ちくらみ・寝起きの悪さ・情緒の不安定さなど)が日常生活に支障をきたすほどとなり、根本的な改善を希望されて来院されました。

◉検査と評価
血液検査(医師による分子栄養学的評価)では、以下の所見が見られました
・フェリチン値が10以下(著しい鉄不足)
・血清鉄も基準値以下
・TP・ALB低下
・MCV・MCH・MCHCなど赤血球指標の低下(鉄欠乏性貧血の傾向)
・B6、B12不足の可能性(ホモシステイン上昇傾向)
・亜鉛不足の傾向
・空腹時血糖値の乱れ(低血糖傾向)
これらの結果から、タンパク質、鉄とビタミンB群の欠乏、血糖調整力の低下、自律神経の不安定さが不調の主な要因と考えられました。
◉アプローチ内容
① カイロプラクティック
・頭蓋骨と頸椎の調整を中心に、自律神経のバランスを整える施術を週1回の頻度で実施。
・肩、背中の筋緊張を緩め、呼吸が深くなるような施術も併用。
・背骨全体の可動性を改善し、全身の循環、神経伝達がスムーズになるようサポート。
② 分子栄養学的アプローチ(医師所見から)
・食事では、糖質の摂りすぎを控え、鉄とタンパク質を意識した内容に。
・血糖調整のため、朝食にタンパク質を多く摂る食習慣を指導。
・睡眠環境・入浴習慣など、生活リズム全体の見直しも提案。
・たんぱく質、ヘム鉄、VB群、VC、VDを中心に摂取。
◉経過と結果
3ヶ月後:気分の落ち込みが徐々に軽減し、寝つきが良くなってきた。夕方の頭痛の頻度が減少。
6ヶ月後:フェリチン値が30以上まで改善。不安感が大きく減り、外出や子育てへの意欲も回復。月経前のイライラも軽減。
12ヶ月後:フェリチン値が70になり以前のような頭痛や倦怠感はほとんどなくなり、「日中も元気に動ける日が増えた」との声。定期的にメンテナンス施術と栄養摂取を継続中。
◉御幸町カイロより
子育てや家事に追われる日々の中で、自分の体の変化に気づきにくいこともあります。今回のように「検査では異常なし」とされながらも、日々の不調に悩まれている方は少なくありません。
分子栄養学の視点から体内の栄養状態を丁寧に評価し、施術と生活改善を組み合わせることで、根本からの体調改善を目指します。
京都市中京区で頭痛や貧血、不定愁訴でお悩みの方は、お気軽に御幸町カイロプラクティックにご相談ください。
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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