2024/12/27| カテゴリ:院長 小松原より,施術例・体験談
【症例紹介】 貧血・肌荒れ・頭痛が続いていた20代女性の改善例
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学,頭痛,冷え,施術例
◉ご相談内容(来院時の状況)
20代女性・会社員
学生時代から肌荒れに悩み、市販薬やスキンケアで対処してきたが改善せず、社会人になってから頭痛や強い疲労感も感じるように。最近では朝起きるのがつらく、集中力も続かないとのことでえいご皮フ科のご紹介で御幸町カイロにご相談いただきました。
・肌荒れ、ニキビ
・起床時の強いだるさ
・頭痛(週に数回)、肩こりがひどい
・疲労感、気分の波
・寝つきが悪い

◉検査と評価(医師所見より)
血液検査の結果、フェリチン(貯蔵鉄)が10ng/mL以下と著しく低く、潜在性鉄欠乏がみられました。
またタンパク質、ビタミンB群や亜鉛、ビタミンDの不足もあり、エネルギー産生の低下や皮膚の修復機能の低下が示唆されました。
整形外科では異常なしとされていた頭痛も、全体の歪みに首・肩の筋緊張や顎関節のアンバランスが関連していることが分かりました。
◉アプローチ内容
① カイロプラクティック
全体を整え首、肩の緊張と顎の歪みにアプローチ。頭痛の頻度は施術2回目以降で大きく軽減し、肩こりや目の疲れも改善傾向が見られました。
② 分子栄養学的アプローチ(医師所見から)
医師による評価のもと、タンパク質、鉄・亜鉛・ビタミンB群の補充を中心に食事見直しとサプリメントの提案を実施。鉄の吸収効率を高めるビタミンCの摂取も併用しました。
◉経過と結果
1ヶ月後:朝のだるさや頭痛の頻度が明らかに減少
3ヶ月後:フェリチンは35ng/mLに上昇し、肌荒れも徐々に改善
8ヶ月後:フェリチンは70ng/mLに上昇し、肌荒れも改善、ニキビも少なくなる
本人からも「頭痛も無く、肌の調子が整ってきて、気分も前向きになった」と喜びの声をいただきました。
◉御幸町カイロより
貧血は「ヘモグロビン」が正常でも、フェリチンが不足している「隠れ貧血」の状態が多く見られます。鉄はエネルギー産生、皮膚の再生、脳の神経伝達にも関わる重要な栄養素です。肌のトラブルや慢性的な疲労がある方は、一度血液検査の再評価と分子栄養学的な視点でのケアをおすすめします。
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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