2024/08/27| カテゴリ:院長 小松原より
やる気と栄養
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー
やる気のことをモチベーションといい栄養と深い関係があります。心のモチベーションを支えるのは、神経伝達物質のドーパミンが主になります。
脳内の神経ネットワークにドーパミンという神経伝達物質が放出され、元気ややる気を感じさせる神経ネットワークを「報酬系」といいます。
ドーパミンは報酬系に関与し、元気ややる気、期待や喜びを感じたときに放出されます。このドーパミンが放出される過程には、VTA(腹側被蓋野)という脳の部位が関係しています。
モチベーションを高めるには、脳に「モチベーター」となる刺激を与え、VTAからドーパミンを放出させることが大切です。
例えば、好きな食べ物や音楽、匂いや画像など、私たちの五感に刺激を与えるものがモチベーターとなりえます。
この刺激により、脳内でグルタミン酸が放出され、VTAからドーパミンが分泌されます。このドーパミンが報酬を感じさせ行動に駆り立てます。言い換えれば、やる気を引き出すためには、意志の力だけでなく、モチベーターと栄養素の2つの条件が必要になります。
例えば、ドーパミンはアミノ酸であるチロシンから作られますが、ドーパミンの材料になるタンパク質やビタミンB群が必要になり、栄養が不足していると脳内でのドーパミンの放出ができずモチベーションが上がりません。
また、過度なストレスと栄養不足や栄養の消費が多い状態が長期的に続くと気持ちが沈み鬱状態になりやすくなります。
モチベーターと栄養がうまく組み合わさることで、ドーパミン放出が促進され、モチベーションが高まりやすくなります。
そこに、睡眠や適度な運動をコツコツ意識できると心と体がうまくバランスが取れてきます。
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