2025/09/26| カテゴリ:院長 小松原より,分子整合栄養医学
肌荒れと体の関係を考える 栄養と検査の視点から
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学
繰り返すニキビ、口まわりの荒れ、乾燥や赤み…。化粧品や外用薬を工夫しても「なかなか良くならない」と感じている方は少なくありません。実は、肌の不調は“体からのサイン”であり、内側の栄養状態や自律神経の乱れが関わっていることが多いのです。
分子栄養学/オーソモレキュラーでは
肌荒れを「皮膚だけの問題」とは捉えません。血液検査のデータから、体に隠れた栄養不足や代謝の偏りを読み解き、根本から整えていきます。

たとえば
鉄不足:酸素を運ぶ力が低下し、細胞の再生が滞る
→ 顔色の悪さやニキビ跡の治りに影響
タンパク質不足:皮膚・髪・爪の材料が足りず、バリア機能が弱くなる
→ 乾燥や炎症を起こしやすい
ビタミンB群不足:皮脂のコントロールが乱れ、吹き出物の原因に
→ 代謝や合成能力の低下
亜鉛不足:皮膚の修復力や免疫力が低下
→ 小さな傷やニキビが長引く
実際の血液検査では
単に「正常値かどうか」ではなく、分子栄養学の基準で細かくチェックします。たとえばヘモグロビンやフェリチンを見て鉄の貯蔵状態を確認し、アルブミンや尿素窒素からタンパク質の利用状況を判断。このように“体の栄養の使われ方”まで把握できるのが特徴です。
近年、SNSなどで分子栄養学を紹介するインフルエンサーや、学びのきっかけになる協会活動も増えてきました。分子栄養学の知識が広がること自体はとても良い流れです。
ただし、その多くは一般的な健康情報の紹介にとどまり、実際の血液データや臨床経験に基づいていないケースも少なくありません。生活に取り入れる際には、専門家による検査とサポートを受けることで、より確実で安全に実践できます。
御幸町カイロプラクティックでは
クリニックとの連携で検査データに基づいた分子栄養学をもとに、一人ひとりに合わせた具体的な栄養アプローチを行っています。さらに、姿勢や背骨のゆがみを整えることで自律神経と血流を改善し、摂った栄養がしっかり細胞まで届く体づくりをサポート。
必要に応じて、えいご皮フ科との連携による外用治療も組み合わせ、「内側+外側+体の流れ」の三方向から肌荒れ改善に取り組めます。
肌荒れは単なる美容の問題ではなく、体全体の状態を映す鏡です。分子栄養学/オーソモレキュラーの血液検査を通じて「自分の体が何を必要としているのか」を知り、分子栄養学とカイロプラクティック、そして皮膚科治療を組み合わせることで、根本から健やかな肌の改善強化につながります。
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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