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2025/01/28｜ カテゴリ：院長 小松原より
腰痛の放置は坐骨神経痛や腰椎椎間板ヘルニアに注意
キーワード： 腰痛
「少し腰が痛いだけ」と放っておくと、将来的に大きな問題になるかもしれません。慢性的な腰痛を長期間放置すると、足に痛みやしびれが出ることがあり、これは 坐骨神経痛 や 腰椎椎間板ヘルニア の可能性があります。特に、腰痛が悪化してヘルニアになると、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
ヘルニアとは？
ヘルニアとは、背骨の間にある 「椎間板」 が押し出され、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす状態のことをいいます。椎間板はクッションのような役割を果たし、外側は硬い「線維輪」、内側にはゼリー状の「髄核」があります。
この椎間板は 20歳を超えた頃から老化 し始め、弾力性が落ちていきます。腰に負担がかかり続けると、椎間板が傷み、やがて押し出されて 神経を刺激 し、強い痛みやしびれを引き起こします。
坐骨神経痛との違いは？
※腰椎椎間板ヘルニア
腰痛がひどくなり、足にもしびれや痛みが出る
※坐骨神経痛
腰の痛みは少なく、お尻から足にかけてしびれや痛みを感じる
どちらも放置すると症状が悪化し、歩くのもつらくなることがあります。
腰痛を放置するとヘルニアのリスクが高まる
椎間板は 上下の圧力には約1トン まで耐えられるといわれていますが、「ひねる動き」には弱いという特徴があります。例えば、腰をねじる動作や中腰の姿勢が多いと、椎間板に ねじれの圧力 がかかり、時間とともに劣化し、ヘルニアのリスクが高まります。
「これくらいの痛みなら大丈夫」と思っていても、放置することで 腰痛 → ヘルニア へと進行する可能性があるので注意が必要です。
ヘルニアを防ぐためにできること
※早めに対処する
腰の違和感や痛みを感じたら、放置せずにケアする
※姿勢を整える
長時間同じ姿勢を続けないようにし、正しい姿勢を意識する
※ストレッチや運動
腰の負担を軽減するために、適度なストレッチや運動を取り入れる
※整体やカイロプラクティックを活用
腰のゆがみを整えることで、椎間板への負担を減らす
まとめ
腰痛を放置すると、椎間板に負担がかかり、やがてヘルニアへと進行する可能性があります。 「少し痛いだけ」 と思わずに、早めに対策をとることが大切です。適度な運動や姿勢の改善を心がけ、腰の負担を減らしましょう！
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