2023/04/18| カテゴリ:院長 小松原より
リーキーガット症候群とは
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学,低血糖,頭痛,冷え
腸は小腸と大腸に分かれ腸内は細胞同士が密着し粘膜で保護されています。この粘膜がなんらかの原因で薄くなり細胞の隙間が開き穴が空いてしまうことがあります。腸に穴があいてしまうと本来体内には取り込まない細菌やウイルス、有害物質まで体内に取り込んでしまいます。
そして過剰な免疫反応による炎症が起こり、色々な不調や自己免疫疾患であるクローン病や潰瘍性大腸炎といった炎症性腸疾患を発症することもあります。
リーキーガット症候群も昨日今日起こるものではなく長年の日常生活の悪い習慣の積み重ねになります。
腸内環境が悪くなる人の共通点
・肉を食べると下痢をする
・毎日甘い物を食べる
・食事で野菜やきのこ類、海藻類を少ない
・インスタントやレトルト食品が多い
・毎食満腹になるまで食べる
・生活習慣が不規則になっている
・睡眠時間が6時間以下
・寝る時間が12時をこえる
・運動が嫌い、運動しない
・ストレス、悩みが多い
・子供の頃からお腹が弱い
リーキーガット症候群チェック
□胃腸の持病がある
□お腹の調子が悪い、便秘や下痢など
□頭痛や発熱が多い
□鼻詰まりがある
□太っている、肥満
□肌荒れがきつい、治らない
□関節の痛みや腫れがある
□慢性的な倦怠感がある
□気分の浮き沈みが多い
□花粉症や喘息などアレルギーがある
□ストレスが多い
複数当てはまる場合は一度検査しておくことがおすすめです。
リーキーガット症候群の検査
細胞レベルでの異常になるので、遅延型フードアレルギー検査や有機酸検査、広範囲便検査などの検査でリーキーガットの状態を推測し、評価することが出来ます。
身体の基本的な栄養状態と機能を詳細な血液検査でチェックしてリーキーガット症候群の有無と程度を有機酸検査で調べるのがおすすめです。
リーキーガット症候群の改善には
腸は食事や生活習慣の影響を大きく受けるため、リーキーガット症候群の不調の改善は、食事、栄養、睡眠ストレス発散など生活習慣の見直しが必須です。
そして、腸内環境をしっかりと改善していく場合は4Rが大切になります。
Remove→除去
Replace→補填
Reinoculate→植菌
Repair→再生
です。
胃腸の調子や不定愁訴でお悩みな場合はお気軽にお問い合わせください。
症状改善の一歩に「初めて体験&栄養相談」
「はじめて体験&栄養相談」は御幸カイロの施術がどんな感じなのか?栄養面は大丈夫なのか?症状改善するためにどうしたらいいか?など一度、施術を受けてみたい、栄養面の相談をしたいという方におすすめです。
http://www.gokomachi.com/campaign
御幸町カイロLINE
<お問合せ・ご相談・施術予約はこちらから>
京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
————————————————-