2020/02/03| カテゴリ:Q&A,院長 小松原より
タンパク質が不足している人が多くなっている?
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学
食べてそうで食べれていないのがタンパク質です。栄養相談でタンパク質の不足をお話しすると食べれていますという方が多いですが、データでチェックをすると明らかにたんぱく質不足の方が多く色々な症状を感じています。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」でも、たんぱく質の摂取量は1996年を境に下がり、ここ数年は1950年代と同じ水準まで低下しているという調査結果が出ています。
栄養相談の方の食生活を聞くと、お米、麺類、パンや果物など炭水化物を中心とした食事をしている方が多く、中にはスナック菓子をご飯の代わりにしている方もいます。3食は食べていても炭水化物中心でタンパク質が少ないという方が多いです。
タンパク質が不足すると…
体の細胞はタンパク質が材料で作られているので、筋肉細胞、免疫細胞、内臓を作っている細胞、皮膚の細胞、血液の細胞などがうまく作ることができなくなり…
・筋肉量低下で身体を支えられない
・免疫機能低下で感染症にかかりやすい
・内臓機能低下で胃腸の不調、代謝低下、貧血、むくみ
・皮膚の機能低下で肌のシワやたるみ、傷が治りにくい
などその他にも様々は症状を感じやすくなります。
タンパク質不足にならないために
毎食、肉・魚・卵・豆類などを食べる、お肉であれば1回の食事で手のひらサイズ、魚は鯖やホッケであれば半身から1匹を目安にして、その他に、牛乳や乳製品や納豆、缶詰、ハムやウインナーなどをプラスするといいです。1回の量が取れない場合は間食でたんぱく質の多いものを意識して摂ることもおすすめです。
また、どうしても不足する方は良質のサプリメントのプロティンを摂取することもタンパク不足を解消し体調を戻す効率のいい方法になります。
実際タンパク質がどれくらい不足しているのか?は血液検査の結果をチェックすることでタンパク質がどれだけ不足しているかor摂れているか?をみていくことができるのできになる方はご相談ください。
====2/29分子栄養学勉強会====
「タンパク質が必要なわけ」
日時:2月29日(土)18:15~20:00
場所:ハートピア京都 第3会議室
講師:田畑淳子先生 KYB豊崎クリニック院長
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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