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2023/07/29| カテゴリ:院長 小松原より,血糖

夏に気をつけたい糖質の多いドリンク

キーワード: 分子栄養学,低血糖
暑くなる時期は水分補給をすることが増えてきます。そんなときに気をつけたいのが、糖質を大量に含むドリンクで水分補給することで糖質の過剰摂取になり色々な症状を感じるペットボトル症候群です。

ペットボトル症候群の正式名称は、「ソフトドリンク・ケトーシス」といい1992年に聖マリアンナ医科大学の研究グループが発表しました。継続して糖質を大量に含むドリンクを摂取することで、糖質過剰になり血糖値が急上昇急降下し、血糖値を一定に保つインスリン(ホルモン)の働きが低下し低血糖状態をおこします。

ペットボトル症候群のメカニズム
インスリンが欠乏するとブドウ糖をエネルギーとして使えなくなり、他の脂肪やタンパクなどを分解し始めます。その際にケトン体(不完全代謝産物)と呼ばれる不要な成分が増え、血液が酸化(糖化)されやすくなります。その結果、様々な症状を引き起します。

そして、糖分の過剰摂取で血糖値が上がると、それを薄めようとしてさらに水分を欲して喉が渇き、尿の回数が増えたり、喉が渇きさらに糖分の多い飲み物を飲むという悪循環になってしまいます。

糖分の多いドリンクを飲む→血糖値上昇→喉が渇く→清涼飲料水を飲む→高血糖

ペットボトル症候群の症状
・生あくびが出る
・視界がぼやける
・頭がふわふわする
・喉の渇きがきつい
・異常なだるさ
・頭痛
・異常な眠気
・無気力感
・集中力がなくなる


ペットボトル症候群の予防
清涼飲料水・ジュースなど糖分を多いドリンクを過剰に摂取しないことが一番の予防です。水分補給する場合は水・お茶で補給するようにして下さい。

ドリンクの成分表示をチェック
例えば<炭酸飲料100ml当たり>
・熱量     45kal
・タンパク質 0g
・脂質    0g
・炭水化物  11.3g
・食塩      0g
と書いてあれば炭水化物11.3gで炭酸飲料500mlで1本57gの砂糖になり、スティックシュガー1本3gとすると約12本分の砂糖が入っている計算になります。

また、糖質ゼロと表示できるのは消費者庁の食品表示基準の定義で100ml or 100g当たり0.5g未満の糖質を含む飲料や食品になり糖が0ということではありません。

糖尿病予備軍や子供も注意
糖尿病予備軍に入っている人や子供から20代が、糖質の多く含まれる清涼飲料水を過剰に摂取すると、肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなるので注意が必要です。

糖質は必要なもの
糖質は人間の身体を動かすエネルギーで必ず必要なものです。ただ、現状では糖質(砂糖)は様々なものに加えられ過剰に摂取して結果血糖値のコントロールが出来なくなり低血糖や高血糖(糖尿予備軍)などの症状や病気が多くなっています。

ときどき甘いものを美味しく食べるくらいは問題ありませんが、日常で習慣的に甘い物を食べ続けることは糖質の過剰摂取になり、身体にとってはマイナスになってしまいます。暑い夏をうまく過ごすためにも糖の多いドリンク類は控えるように自己管理をしてくださいね。

御幸町カイロでは低血糖や高血糖で色々な症状を感じている方向けに栄養相談も行なっていますので、今の体調不良を改善したい、何を気をつければいいかわからないなどお困りの方はいつでもご相談ください。


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