冬に備えて感染症を栄養面から考えよう
感染症は、空気や水、食べ物などを介して体内に病原微生物が入り込むことで起こります。目には見えないウイルスや細菌が身の回りに潜んでおり、感染症を引き起こすこれらの微生物を「病原体」といいます。
体内に侵入させないための防御システム
私たちの体には、病原体の侵入を防ぐための何重もの防御機構が備わっています。例えば、鼻や喉の粘膜にはムチンと呼ばれる粘液があり、ウイルスや細菌を捕まえて排出します。ムチンの中にはグルタミンやビタミンA(VA)から作られる「IgA抗体」も含まれており、感染を防ぐ大切な役割を果たしています。
さらに、ビタミンD(VD)は粘膜の強化をサポートし、VAやタンパク質と共に抗菌タンパクを生成して免疫力を高める働きを持っています。このプロセスに欠かせないミネラルが亜鉛です。
感染してしまったときの栄養によるサポート
万が一、ウイルスが体内に入り込んでしまうと、喉の違和感や炎症が現れます。ここで重要なのがビタミンC(VC)です。VCは免疫細胞の働きを助け、炎症を抑える役割があります。感染症で炎症が進んでしまった場合、VCの不足は免疫機能を低下させ、発熱などの全身症状を引き起こすことがあります。
もし感染が全身に広がった場合は、オリーブ葉エキスのオーレユーロペインが抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用を持つため、体のサポートに役立ちます。
日常生活での感染予防法
予防のためには、生活習慣と栄養面でのサポートが大切です。早寝早起きや適度なストレス発散、タンパク質の多い食事に加え、マスク・手洗い・うがいを心がけましょう。栄養面では以下が特に大切です。
タンパク質
ビタミンA
ビタミンD
亜鉛
ビタミンC
オリーブ葉エキス
寒さが増すこれからの季節は、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスが流行しやすく、コロナウイルスにも備えが必要です。日常生活と栄養での予防を意識し、自己管理を意識してみてください。
また、11月9日に分子栄養学の視点から感染症予防をテーマにオンライン勉強会が開催されます。新型コロナに関する専門知識を持つ免疫のスペシャリスト、金子先生が登壇されるので、興味のある方はぜひご参加ください。
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