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2024/12/10｜ カテゴリ：院長 小松原より
12月に体調を崩さないために
キーワード： 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー
12月は忘年会、クリスマス、年末年始の休暇、新年会とイベントが盛りだくさん。飲み食べの機会が増えることで、胃腸の疲労や生活リズムの乱れに注意が必要です。
この時期特有の冷え込みや乾燥も体調に影響を与え、免疫力が低下するとインフルエンザや風邪、新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすくなります。
特に2024年は、感染症が再び増加傾向にあるため、体調管理がこれまで以上に重要です。
注意したい生活習慣
以下の行動は体調を崩す引き金になります。特にこの時期は避けるように心がけましょう。
• 睡眠不足や夜更かし
• 飲み過ぎ、食べ過ぎ
• 朝昼夜の生活リズムの逆転
• 食後のうたた寝
• 湯冷めや薄着
特に家族と同居している方や、多くの人と密閉された空間で働いている方は、感染リスクが高まるため、日常的な予防策を徹底することが重要です。
免疫力・回復力を高めるためのポイント
1. 規則正しい生活リズム
• 起床・就寝時間を一定に保つ。
• 夜更かしを連続でしない。
2. 胃腸への負担を減らす
• 暴飲暴食を避け、よく噛んで食べる。
• 外食やアルコールは続けないよう調整。
3. 冷え対策を徹底
• 寒暖差が激しい日は、暖かい服装と防寒対策を心がける。
• 湯冷めしないよう、お風呂後はすぐに保温する。
4. 感染症予防
• 外出時はマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底。
• 混雑した場所は必要以上に長時間滞在しない。
5. 栄養管理を意識する
• プロバイオティクスやプレバイオティクスで腸内環境を整える。
• ビタミンC、亜鉛、鉄分など免疫をサポートする栄養素を補う。
6. 適度な運動とストレス管理
• 無理のない範囲で体を動かし、ストレッチや軽い運動で血流を促進。
• 趣味やリラクゼーションでストレスを発散する。
7. 水分補給
• 冬場でも適切な水分補給を忘れずに。
バランスを保ちながら楽しむコツ
年末年始のイベントを楽しむことも大切ですが、3日以上生活リズムを崩さないことが体調を整えるコツです。特に、睡眠時間や食事のタイミングは可能な限り一定に保つようにしてみてください。
冬本番に向けて、今の時期からしっかり体調管理をして、楽しい12月を過ごしてください。
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