子供のイライラ、落ち込み、落ち着きがないときには低血糖症をチェック
子供にこんな症状を感じたら、まず疑ってほしいのが「低血糖症」です。すぐにぐずる、疲れやすい、集中力がない、イライラが続く、感情を抑えられない必要以上に細かいなど、これらを全て精神的・性格的な問題、人間関係の問題として片付けてはいませんか?
お子さんに当てはまる項目をチェック
• 朝、寝起きが悪く、食欲がない。
• 夜、寝付きが悪く、夜中に目が覚める
• すぐにクヨクヨしたり、キレる
• 勉強に集中できなかったり、眠ってしまう
• 何に対してもやる気がでない。続かない
• 忘れっぽい
• 急に漠然とした不安や恐怖を訴える
• 同じことばかり堂々巡りしてしまう
• おかずよりもご飯やパン、麺類が好き
• ジュースや炭酸飲料、スポーツ飲料をよく飲む
• お菓子、菓子パンが好きで週4日以上食べる
• たまに立ちくらみを起こす
• 動悸やめまい、頭痛を起こす
3つ以上あてはまれば低血糖状態になっている疑いがあります。でも「お子さんは低血糖症です」といわれてもピンとこないかもしれません。もしくは「血糖値が低いのであれば、甘いものをとればいい」と思われるかもしれません。 低血糖症は、甘いもの、炭水化物などの糖質の取り過ぎによって血糖値が急激に上がることが原因で起こる症状です。
身体には血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)を一 定にレベルに維持する調整機能があり食事をすると高まり、高くなると膵臓からインスリ ンというホルモンが分泌され、血糖値をを下げるように働きかけます。血糖値の変動が緩やかであれば、脳のエネルギー源であるブドウ糖を安定して供給され、気持ちはいつも穏やかでやる気や集中力のある状態が続きます。
ところが、糖質が多く含まれる食べ物の摂りすぎが続くと血糖値は一気に上昇し、インスリンが大量に分泌され、血糖値は急激に下がることになります。このような急激な上下を繰り返すとインスリンを分泌する膵臓に負担がかかり次第に血糖値の調整ができなくなり、自律神経が乱れます。
自律神経のバランスが崩れると、気分の波が激しくなって、心身にさまざまな症状を引き起こします。 最悪の場合、うつ病になることもあるといわれています。増え続ける大人のうつ病も同じことがいえます。
低血糖対策の基本の食事の取り方
★甘いものを食べない砂糖を使用した菓子をなるべく避けて下さい
原材料に砂糖・ブドウ糖液糖・果糖の含まれる加工食品、食材は避けて下さい
★血糖値の上がりやすい食事をしない
精製された炭水化物 (小麦粉主体のパン、うどんなどの食品、白米など)チョコレート、砂糖を使用した菓子類、コーラ、ジュース、缶珈琲等、糖質の多いを食品を避けて下さい
★たんぱく質をたくさん摂る
肉類、魚介類、卵、大豆製品などから、たんぱく質、ビタミン類をに摂るようにします。少なくとも肉、魚、卵、豆腐のうち一つは一食の中に含めるようにして 、一食に一回は肉、魚、卵などの動物性たんぱく質を摂るようにして下さい。
★分食、もしくは一日三食決まった時間に食べる
分食とは同じ食事量を5~6食に分けて食べる事空腹のタイミングがないように食事を行います分けて食べることであり、過食ではありません
★間食をする
低血糖の自覚症状をお持ちの方は、めまい等を感じてから飴やチョコレートをとるのではなく空腹で目眩が起こる前 ( 血糖値が下がる前 ) に豆、チーズ、小魚、ナッツなどの間食をちょこちょこ摂る
★体を動かす
食後 ( 血糖値が上昇している時間帯 ) に軽く汗をかく程度のウォーキングなどで、血糖の上昇が緩やかになります。
低血糖症は普段の生活習慣のちょっとした心がけを
積み重ねることで、5年後、10年後を見た時に子供の成長の方向性が大きく変わります。それほど、子供の低血糖の改善は重要なのです。これらの症状や食事の改善の仕方などは、子供だけでなく大人にも同じことがいえます。あまりストイックになりすぎても長続きしないので
コツコツ体調管理をしていきましょう!
子供や自分の状態がどうなのか知りたいという方は提携医療機関での専門的な検査を受け食事や栄養面からの対策もできるので気になる方はお問い合わせください。
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京都市中京区でオーソモレキュラーを中心とした体調改善をおこなう御幸町カイロプラクティックでは頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなどの症状改善と詳細なデータから貧血・低血糖・だるさ・疲労感などの不定愁訴を分子整合栄養医学を基にしてオーソモレキュラー栄養療法で改善のお手伝いをしています。ご遠方の方もお気軽にご相談ください。
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