2023/04/03| カテゴリ:院長 小松原より
腸内環境を整える3つのポイント
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,分子栄養学,便秘
腸は栄養素を吸収する小腸と水分の吸収と便の排泄をする大腸に分かれています。
そして腸は、人体最大の免疫器官としても働き体内の細菌の9割1000種類・100兆個の細菌が住み細菌の重さだけで1〜2kgといわれています。
腸内細菌は種類や性質によって善玉菌と悪玉菌、中立の日和見菌のグループごとに集まり働くので腸内フローラといわれています。
健康な腸では腸内細菌のバランスが良ければ悪玉菌もおとなしく悪影響は無いですが、善玉菌が少なくなると日和見菌が悪玉菌に片寄り腸内環境が悪くなります。
腸内環境が崩れ悪玉菌が増えると便秘や下痢、腹痛などの症状が現れます。
腸内環境が悪くなる人の共通点
・肉を食べると下痢をする
・毎日甘い物を食べる
・食事で野菜やきのこ類、海藻類を少ない
・インスタントやレトルト食品が多い
・毎食満腹になるまで食べる
・生活習慣が不規則になっている
・睡眠時間が6時間以下
・寝る時間が12時をこえる
・運動が嫌い、運動しない
・ストレス、悩みが多い
・子供の頃からお腹が弱い
腸内環境を整える3つのポイント
1 食事
発酵食品、食物繊維、大豆製品、オリゴ糖を含む野菜や果物など。食事だけでなく間食でもこの中の食品を活用できると腸内環境が整いやすくなります。
偏らず満遍なく食べることがポイントです。
味噌、納豆、ぬか漬け、麹、キムチ、チーズ、ヨーグルト、海藻や野菜、きゃべつ、たまねぎ、ごぼう、りんご、ぶどう、バナナ、豆腐、きなこ、豆乳など
2 運動
気持ち良いと感じる範囲の適度な運動では自律神経のバランスを整え、全身の血流をよくし、腸内環境を整えます。
運動は少しづつレベルアップするのがポイントです。
3 睡眠
睡眠は、脳の疲労回復の大切な時間です。脳を休養させると腸の機能を回復させ腸の働きを整えることができます。
睡眠時間と時間帯が脳と腸を回復させるポイントです。
生きていくうえで栄養素を吸収し菌やウイルスなどの外敵の侵入から体を守る腸は、健康維持や回復強化に必要不可欠です。この腸の健康が、心身の健康に比例するのでお腹の症状が気になる方はこれから先の心身の健康を考えて改善しておくことで将来の健康がが大きく変わってきます。
色々試してみてうまく改善されない方や症状がきつい方はプロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に行うシンバイオティクスを取り入れることがおすすめです。気になる方はお問い合わせください。
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