2023/08/03| カテゴリ:院長 小松原より
夏の水分補給のタイミングは?
キーワード: 分子栄養学
水分の役割は血液循環、体温調節、老廃物排泄などがあり、生命活動をしていくうえで欠かせないものになり夏の水分補給はとても大切になります。
症状改善の一歩に「初めて体験」
1日の水分の理想的な量は体重1キロ×40mlを基本に活動量に合わせてプラスの量を考えます。60キロの場合は2400mlになり、食事やお茶水などで摂取していきます。
体内にある水分量は、成人の場合体重の約60%といわれています。例えば体重が60kgの人なら約36kgが水分になり、新生児では約80%になり、高齢になると水分量は約50%に減少してきます。
臓器では、脳の約80%、血液の約90%は水分になり体内でとても重要な役割があり、血液やリンパ液に含まれる水分は体内を巡回し、栄養や酸素を細胞に運び、疲労物質や老廃物を回収します。
汗をかくことによって体温を調節する働きもあるので、健康に過ごすために、正しい水分補給の知識が大切になります。
===体の水分が減少すると感じる症状の目安===
◆ 2%減少
発汗が多い・のどの渇き血・軽い液濃縮など
◆ 3%減少
強い渇き・ぼんやり・あくび・食欲不振など
◆ 4%減少
イライラ・体温上昇・疲労困憊・尿の減少
きつい血液濃縮・目のかすみなど
◆ 5%減少
頭痛・熱にうだる・きつい脱力感など
◆ 8%以上減少
身体動揺・痙攣・意識喪失・生命の危険など
2%減る状態で、すでに初期の脱水症状を起こしているので、のどが渇く前のこまめな水分補給が大切です。
==水分補給のポイント==
常温のお水で一口二口をこまめ(30〜60分間隔)に摂るようにして一日で1000ccを目安にして、朝やお昼や3時の休憩などでコップ1杯の水やお茶を摂るようにまめにちょこちょこ摂ることを意識してください。
そして食事での汁物での水分を意識して必要な水分量を確保します。
スポーツをしたり屋外での仕事の場合はプラス汗をかく量に合わせて水分やビタミン・ミネラル・カロリーなどを考えて補給が必要になります。
==水分補給でしてはいけないことは==
糖分の多いドリンクの大量摂取は糖質の過剰摂取になり血糖コントロールがおかしくなったり、空腹を感じなくなたりして食欲低下の原因になります。
また、水を一気飲みをすると量が多くなり胃酸が薄まったり、胃の働きが低下する原因になります。冷たく冷やした水は水分の吸収が悪くなり、量が多いと腸の機能を低下させ下痢を起こしやすくなるので注意が必要です。
トイレが近くなるので水分は 飲まない…という考えはNGで体内から老廃物を出す排泄は健康維持に大切です。
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