2024/07/15| カテゴリ:院長 小松原より
体内の鉄が不足すると起こる色々な不調
キーワード: 分子整合栄養医学 オーソモレキュラー,貧血,分子栄養学,頭痛
鉄の体内の総鉄量は4000mgといわれ酸素を運搬する赤血球のヘモグロビンに70%、筋肉や皮膚の組織に5%、肝臓や脾臓の貯蔵に25%になり、様々な働きをしている体内の鉄が不足すると色々なトラブルが起こります。
ヘム鉄と非ヘム鉄
食べ物に含まれる鉄は、肉や魚などの動物性食品に多く含まれるヘム鉄と野菜や穀類などに含まれる非ヘム鉄があります。非へム鉄に比べヘム鉄の方がより鉄としての吸収率が高くなります。
鉄を吸収して効果的に活用するにはヘム鉄が多い食品や質の良いサプリメントで摂ることがおすすめです。
ヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に多く含まれ、人間では赤血球のヘモグロビンの材料になります。ヘモグロビンはヘム鉄とグロビン(タンパク質)から構成され身体のすみずみまで酸素を運びます。その他にも鉄は色々な働きがあります。
=== 鉄が不足して起こる症状===
・めまい
・すぐに疲れる
・肌が荒れる
・肌の痒み
・肩がこる
・手足が冷える
・風邪をひきやすい
・階段を上ると動悸がする
・集中力の低下
・憂うつになる
・漠然とした不安を感じる
・イライラする、キレやすい
・食欲が低下する
・のどにつまる感じがある
・氷を食べたくなる
・アザができやすい
・髪がパサパサ&抜けやすい
・脚がむずむずする
・眠つきが悪い
・脚がつりやすい
・爪が柔らかく割れやすいなど
このような鉄不足の症状は、鉄の需要と供給のバランスが崩れることでおこります。貯蔵鉄(フェリチン)がある程度残っているうちは症状がきつくなることは少ないですが、貯蔵鉄(フェリチン)が少なくなると症状がきつく感じるようになり身体の機能を十分に働かすことが出来なくなります。
そして、鉄不足の症状は同時に基礎となる栄養も不足していることが多く鉄を摂っても改善が思うようにいかない場合は基礎栄養の有無も確認をすることが大切です。
鉄不足の症状を感じたら、食事面では鉄の多い食品とタンパク質を意識することが大切です。そして、症状が慢性化していたりきつい方は、一度詳しい血液検査をして自分の身体の状態を把握し食事で改善出来るレベル、サプリを摂らないと改善出来ないレベルかをチェックすることがおすすめです。
体調不良でお困りの方は一度ご相談ください。
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