冬の温度差で起こるヒートショックに気をつけよう
冬に気をつけたい病気や症状は温度差が引金になることが多く、暖かい場所から冷えた場所へ移動すると寒冷刺激で血管が細くなり(収縮)血圧が上がるヒートショックが起こります。
動脈硬化のある人がヒートショックを繰り返すと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなるのでトイレやお風呂など温度差のある場所への移動には気をつけてください。とくに高齢の方で持病のある方はリスクが高くなるので注意が必要です。
とくに下記に当てはまる方は注意が必要です
•脳や心臓に病気を持っている
•動脈硬化がある
•動悸や息切れを感じる
•ストレス状態がきつい
•競技志向でスポーツをしていた
•貧血があるorあった
•過剰労働で疲労困憊
•50才以上
•慢性的な睡眠不足など
脳梗塞や心筋梗塞を起こすリスクが高くなるので体調と温度の変化には十分に注意してください。最近では高齢者だけではなく働き盛りの30~40代の人にも増えているので油断しないようにしてください。
日常生活で気をつけること
•お風呂やトイレを温める
•水分を十分にとる
•睡眠をしっかりとる
•夜更かしをしない
•体を冷えないようにする
•過剰な緊張を避ける
•タンパク質の多い食事を意識
•ビタミンEやEPAを摂取するなど
—–動脈硬化指数計算方法—-
動脈硬化を知るには血液検査のコレステロール数値をもとに計算する方法があります。
(総コレステロール ー HDLコレステロール)÷HDLコレステロール
*3.0以上は注意 *4.0以上は危険
動脈硬化指数の高い方は血液検査とエコー検査で確認して対策を考えていくのが良いので気になる方はご相談ください。
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