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2018/08/25| カテゴリ:院長 小松原より,分子整合栄養医学,血糖

Q&A 朝食を食べない人は便秘になりやすい?

キーワード: 分子栄養学,低血糖,冷え,便秘
京都市中京区で整体、カイロの施術で頭痛腰痛の改善と分子栄養学を医科歯科と提携し栄養療法を行っています。今回はQ&A 朝食を食べない人は便秘になりやすい?をご紹介します。


朝食の欠損率というデータが厚生労働省から出ています。男女とも20~40代が朝食を摂らない人が多く20代の一人暮らしでの朝食の欠食率は、男性で約70%、女性で約30%となっています。 朝食を食べないことを身体の働きから考えると良くないことが多く、とくに便秘の女性は注意が必要です。


腸は蠕動運動という食べた物を胃から小腸大腸へと送リ出す運動があります。その運動の中でも大腸で大蠕動という動きが1日に1〜3回ほどあり、胃に食べ物が入ることで、胃から大腸に信号を送り、大腸が反応して、消化物を外に排出しようとす胃・結腸反射が起こります。

この胃・結腸反射は、胃が空っぽで大腸の運動が少ない朝にとくに活発になり、食べ物がお腹に入ってくると強い刺激となり大腸に信号が送られ排便を促すという仕組みです。


なので朝食は栄養補給と一日の胃腸の働きをスタートするためにとても大切な役割をしているので、朝食を食べてない人はひと口ふた口でもいいので食べるところからはじめてみてください。


便秘や下痢などは慢性化すると5年10年後には胃腸にとってはかなりのダメージになり病気の原因にもなってくるので安易に考えずに今から意識して行くことが大切です。

朝食をしっかり食べていても便秘や胃腸の調子に不安のある方は色々な施術での自律神経、胃腸の調整、栄養面、生活リズムなど色々と改善方法があるのでご相談ください。


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